ディオール、シャネルのCMが、すごいステキ！
美容院で見ていたファッション雑誌で、ディオール広告のシャーリーズ・セロンが綺麗で、動画検索してみたらすごくステキなCMだったのでご紹介します。
クリスチャン・ディオールの香水"J'Adore"のCMに、映画「モンスター」のハリウッド アカデミー賞女優 シャーリーズ・セロンが登場しています。
このCMがものすごくステキなので、紹介しますね。
※残念ながらYOUTUBE動画は非公開になってしまいましたので、新CMを掲載しています。
急ぎ足で会場に入ってくる、シャーリーズ・セロンはサングラスと上着をすっと脱いで奥へ入っていきます。
最初に挨拶をかわすのが、ハリウッド女優からモナコ公妃になったグレース・ケリー。1950年代に女優として活躍し、代表作はヒッチコック監督の「裏窓」や、アカデミー賞主演女優賞を受賞した「喝采」などがあります。
グレース・ケリーとハグした後、さらに奥へ行くと、お次は1930年代～活躍した大女優、映画「モロッコ」のマレーネ・ディートリッヒがイスに座って魅惑的な表情でシャーリーズ・セロンを見ています。 美脚も披露していますよ。これがまたすごくステキです♪
そして、極めつけが、「ディオール」と声が聞こえたかと思うと、その声の持ち主は、なんと、マリリン・モンローなんですね～。
マリリンは説明するまでもないと思いますが、”アメリカの恋人”と呼ばれ、1950年代に活躍した、ブロンドの超セクシーハリウッド女優です。
代表作には「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」「ナイアガラ」などがあります。
マリリン・モンローは大好きです。
CMでは笑顔でディオールを手に取っています。
その後は、ゴールドのタイトなゴージャスドレスに着替えたシャーリーズ・セロンが颯爽とランウェイを歩き、クリスチャン・ディオールの"J'Adore"がクローズアップされます。
どの女優も、とっても美しいです♪
各年代を賑わした美しい女優たちの映像は、時代を感じさせず、シャーリーズ・セロンとなじんでいます。
これは一見の価値ありのCMです。
映画ファンならこの顔合わせはのけぞりますよ（笑）。
「寝るときは何を着ているかって？もちろん、シャネルの5番よ。」
もはや、伝説のセリフですよ。
この、マリリン・モンローの一言で、シャネルが一体どれだけ儲けたか、想像もつきません（笑）。
最近、1960年にマリ・クレール誌*編集長のGeorges Belmont（ジョルジュ ベルモン）のインタビュー時に録音された、マリリンの肉声が入ったテープが発見され、 それがシャネルのCMで披露されてるんですよ～。
「そう、記者たちにいろいろ聞かれたんです。たとえば、「ベッドでは何を着ていますか？ パジャマ？ ナイドガウン？」だから、私はシャネル N°5と答えました。だって、本当のことだから…それに“ヌード”とは言いたくなかった。でも真実なんです。」
無邪気にインタビューに答えているマリリンが、ほんと可愛いです。女性も憧れる女性ですよ、まじで。
華やかで情熱的、その若すぎる死にはいまだに謎がささやかれているマリリン・モンローですが、彼女はじつはとっても努力家で、演技でも認められたいとすごく頑張っていたそうです。 そして、苦労人でもあり、金髪ブロンドのセクシー女優”マリリン・モンロー”のイメージを崩さないように、 当時はまだそんなに技術も進んでいなかった強いカラーリング剤を使って、頭皮がボロボロになりながら金髪（＝イメージ）を保っていた、なんていうエピソードもあります。
美しく、可愛いらしいあの姿を守るために、本当に必死だったようです。だから、年を取ることを恐れ、精神的に不安定になってしまったともいわれています。
そんなマリリン・モンローの、とっても輝いていた頃の映像が肉声と共にみられる超貴重なCMなんですよ。
これらのCMに登場する女優さんたちは、きっと、美しくあるために影でものすごい努力をされているんだと思います。 そういう努力が彼女たちを美しく輝かせているんでしょうね。
憧れの女優さんを目標に私もアンチエイジングにせっせと励むことにします（笑）。
ちょっと気分をゴージャスに変えたい時は、ブランドの香水がおすすめです。
私は、香水はブルガリやアルマーニのGIOなんかが好きなんですが、こんな素敵なCMを見てしまうと、ディオールやシャネルN°5も使ってみたいなぁなんて思っちゃいます。 CM効果、おそるべし！