近年、大人になってからアトピーを発症してしまう方が増えているようです。アトピーの改善方法や使用可能な化粧品を知っておくのは大事ですね。

40歳からのアンチエイジング
アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎を改善したい!
アトピーでも使える基礎化粧品ってあるの?

赤いポツポツ湿疹やかゆみ、湿疹の痕、ガサガサ・ごわごわ・凸凹の肌、肌がくすんでグレーっぽく変色してしまう…。アトピー性皮膚炎はアンチエイジングや美容を志す上で、大きな障害になってしまいます。使用可能な化粧品をチェックし、きちんとしたスキンケアで改善していきましょう。

大人になってから発症する<アトピー性皮膚炎>

「アトピーは子供によくある病気」と思っていましたが、近年、大人になってからアトピー性皮膚炎を発症してしまう方が増えているそうです。
原因は、生活環境や食生活の変化、乾燥、ストレス、アトピー素因にアレルゲンが作用して発症してしまうなど、さまざまな説があります。

アトピー性皮膚炎には、<アトピー素因>というアレルギーを起こしやすい遺伝的な体質が関係しているそうです。
ただ、アトピー素因があるから必ず発症するというわけではなく、何らかのアレルギー物質との反応で、赤いポツポツの痒い湿疹がでてしまうようです。

アレルギー体質

小さい頃に”汗疹(あせも)ができやすいなぁ”という程度だったのが、大人になって急に悪化し、アトピーを発症してしまうケースが増えているそうです。
アレルギー以外にもストレスや肌バリア機能の低下、食生活などに原因があるともいわれており、原因は複雑です。

<アトピー性皮膚炎>を改善するには

では「どうしたらアトピーは治るの?」というと、残念ながら原因となる”アトピー素因の体質”を治療する方法はみつかっていないそうですので、身近なライフスタイルから見直していくことが今できる最前の改善策ということになります。

ただ、湿疹やかゆみなど、炎症があまりにもひどい場合は、皮膚科でステロイド外用剤などを処方してもらうのもやむなしのようです。

軟膏・薬

<ライフスタイルを見直してアトピーを改善>
・湿疹の原因となるアレルギー物質を特定し、除去する。
・ストレスや患部を<掻く>行為を意識して減らす。
・洋食→和食に食生活を変更し、体質改善をする。
・生活の改善:お菓子、ジュース、精白穀類、偏食・小食・食べ過ぎ、アルコール(の過剰摂取)、喫煙、睡眠不足などをなくす。

アトピー性皮膚炎でも使える基礎化粧品

大人になってから発症したアトピー性皮膚炎の改善策として、食生活や生活スタイルを見直すことはとても大切ですが、こればかりはすぐに効果がでるものでもありません。
そこで、毎日使っていてすぐにでも変えられる<基礎化粧品>を、肌にやさしく、アトピー・敏感肌でも使用可のものに変更することをおすすめします。

今まで自分の肌に合っていると思い込んで使用していた基礎化粧品を、敏感肌やアレルギー体質の方でも使用できるものに代えるだけで、症状が改善する可能性は十分にあります。

最近では、<肌に優しくアトピーや敏感肌でも使える>というだけでなく、美容効果もしっかり考えた化粧品が売られていますので、ちゃんと調べてより効果的な基礎化粧品を選ぶと良いと思います。