頭皮にやさしいシャンプー選び|40歳からのアンチエイジング

40歳からのアンチエイジング
頭皮にやさしいシャンプー選び

頭皮にやさしいシャンプー選び

洗浄力が強すぎるシャンプーは頭皮に良くないので避けた方がいいです。

石油系合成界面活性剤は、頭皮を弱らせます

最近では毎朝シャンプーをする人が増えてきています。また、夜、お風呂に入ってシャンプーし、朝起きてシャンプーする、という方も増えているかと思います。

髪を清潔に保とうとするのは良い事だと思いますが、じつは、髪の洗い過ぎは良くないんです。
さらに、石油系合成界面活性剤が入った、洗浄力の強いシャンプーを使っていると、汚れと一緒に頭皮に必要な皮脂や油分を根こそぎ落としてしまいます。

髪の洗いすぎに注意

髪を洗った後、皮脂が通常状態に戻るまで6~8時間かかるといわれていますが、髪の洗い過ぎによって、必要な皮脂が再生できず、結果、頭皮が乾燥してフケが出たり、頭皮の血行が悪くなり固くなって髪が抜け、薄毛やハゲの原因になってしまいます。 また、洗髪だけでなく、過度のストレスによって頭の筋肉が緊張し、頭皮が固くなってしまうこともあります。

髪を健康に保つためには、”内的・外的ストレスからいかに髪を守ってあげるか”が、ポイントなんですね。

最近よく耳にする”ノンシリコンシャンプー”の、”シリコン”というのは、直接洗浄には関係のない、シャンプーの手触りや伸びをよくする成分なのですが、なかには頭皮の毛穴に詰まってしまう非水溶性のものもあるので注意が必要です。
ノンシリコンだから石油系合成界面活性剤が入ってないというものではありませんので、しっかりチェックしましょう。

頭皮も顔と同じと思ってケアすることが大切

洗髪のポイントとしては、不必要な汚れは洗い流し、必要なものは残しておけるシャンプー選びをしましょう。私も、最近、頭皮が荒れてしまったので、石けんシャンプーに変更しました。
一般のものより値段が高く、洗い上がりは多少ごわつきますが、頭皮荒れが改善してきました。

「ならば、石油系界面活性剤不使用でノンシリコンのシャンプーか。」と思うかもしれませんが、これらの成分が入っていないシャンプーは頭皮に優しい代わりに、値段が高く、洗い上がりがごわついてしまうというデメリットがありますので、自分の頭皮の状態を見て選ぶと良いと思います。 (現在お使いのシャンプーでとくに問題がないならば、無理に変更する必要はないと思います。)